
北海道・帯広「豚丼」ランキングBEST7|行列ゼロの穴場店も公開

帯広を訪れたら絶対に外せないのが名物「豚丼」ですよね。でも、人気店はいつも長蛇の列で、限られた旅行時間を並ぶだけで費やしてしまうのはもったいない…そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、地元の方も太鼓判を押す帯広の絶品豚丼7店を、行列知らずの穴場店情報とともにご紹介します。観光客で賑わう有名店から地元民しか知らない隠れた名店まで、豚丼激戦区・帯広で並ばずに本当においしい豚丼を堪能できるスポットをランキング形式でお届けします。
さあ、香ばしいタレと上質な豚肉の絶妙なハーモニーを、待ち時間なしで楽しみましょう!
帯広「豚丼」の魅力とは?

帯広の豚丼は、単なるご当地グルメではなく、十勝の食文化そのものと言っても過言ではありません。その魅力は何と言っても、厳選された十勝産の豚肉と、秘伝のタレにあります。
十勝豚の特徴
十勝で育てられる豚は、広大な大地で育まれた良質な飼料を食べて育つため、肉質が柔らかく甘みがあるのが特徴です。脂身と赤身のバランスが絶妙で、噛めば噛むほど口の中に旨味が広がります。
豚丼のタレ
各店舗で代々受け継がれてきた秘伝のタレは、醤油をベースに砂糖や味醂、ニンニクなどを絶妙なバランスで配合。タレに漬け込まれた豚肉は、香ばしい風味と深い甘みが口いっぱいに広がる逸品に変わります。
食べ方のコツ
帯広の豚丼を100%楽しむなら、最初は豚肉だけの味を堪能し、途中からタレをご飯にからめて食べるのがおすすめです。お好みで紅しょうがや七味唐辛子を加えると、また違った味わいを楽しめますよ。
帯広豚丼ランキングBEST7
それでは、帯広で絶対に訪れたい豚丼の名店を、地元民おすすめの穴場情報と共にご紹介します。どのお店も豚丼激戦区・帯広で長年愛される名店ばかり。特にランチタイムを避けた時間帯なら、ほとんど並ばずに入店できる穴場的なお店もピックアップしました!
1. ぱんちょう

帯広豚丼の元祖と言われる老舗中の老舗。創業70年以上の歴史を持ち、今なお変わらぬ味で多くの観光客や地元民を魅了し続けています。
店舗情報
- 住所:北海道帯広市西12条南9丁目10-3
- 営業時間:11:00〜15:00
- 定休日:水曜日
- 電話:0155-66-4711
- アクセス:帯広駅から徒歩約3分

特製のタレがじっくりと染み込んだ豚肉は、一口噛むとジュワッと肉汁が溢れ出す絶品。甘辛いタレと豚の旨味が見事にマッチしていて、思わず「うん!」と唸ってしまうほど。肉はやや厚切りで食べ応え抜群、でも柔らかいので箸でスッと切れるのが特徴です。
混雑回避のコツ
ランチタイム(特に12:00〜13:30)は観光客で大混雑するので、11時の開店直後か、14時以降の来店がおすすめ。特に平日の15時頃なら、ほぼ待ち時間なしで豚丼が楽しめる穴場時間帯です。
おすすめポイント
老舗ならではの安定感と深みのある味わいが魅力。歴史ある店内の雰囲気も含めて楽しめる、まさに「帯広豚丼の王道」と呼べるお店です。豚丼を語るなら絶対に外せない一軒です。
2. ぶたどんのかしわ


地元民に愛される穴場的存在のお店。観光客より地元のリピーターが多いため、比較的混雑知らずで本格的な豚丼が楽しめます。
店舗情報
- 住所:北海道帯広市西条南11丁目19
- 営業時間:11:00〜19:00
- 定休日:月曜日
- 電話:0155-22-1974
- アクセス:帯広駅から徒歩約15分



薄切りの豚肉をサッと炙るため、肉の柔らかさが際立ちます。タレは甘さ控えめでスッキリとした味わい。これが豚肉本来の旨味を引き立て、あっさりとした中にも深い味わいが楽しめます。豚の脂が程よく溶け出し、ご飯との相性も抜群です。
混雑回避のコツ
市街地から少し離れているため、観光客が少なく地元客中心。夜の営業時間(特に19時以降)なら、ほぼ待ち時間なしで入店できることが多いです。
おすすめポイント
カウンター席からは調理風景が見られ、豚肉が焼かれる「ジュー」という音と共に立ち上る香ばしい香りを堪能できます。地元の常連客に交じって食べる豚丼は、まるで帯広市民になったような特別な体験が味わえますよ。
3. ぶたいち


手頃な価格と大きな肉の食べ応えで人気のお店。コスパ最強と地元で評判の、豚丼ファン必見の名店です。
店舗情報
- 住所:北海道帯広市大通南25丁目20−1
- 営業時間:11:30〜19:00
- 定休日:不定休
- 電話:0155-26-4129
- アクセス:帯広駅から徒歩約25分



じっくりと焼き上げられた豚肉は、外はカリッと中はジューシーな食感が特徴。タレは濃いめの味付けで、ご飯がどんどん進みます。特に脂身の部分が絶妙な火加減で調理されており、とろけるような食感を楽しめるのが魅力です。
混雑回避のコツ
営業時間が長いため、11:30の開店直後か、15:00〜17:00の間が比較的空いている穴場時間帯です。帯広市内の中心部にありながらも、観光客より地元民が多いお店です。
おすすめポイント
ボリューム満点の豚丼は、食べ盛りの方にもぴったり。「特盛」などの量の調整も可能で、その日の食欲に合わせて注文できます。コスパ重視の方には特におすすめの一店です。


4. 帯広豚丼 ポルコ


従来の豚丼にモダンな解釈を加えた、新しいタイプの豚丼店。洗練された店内と丁寧な仕事が光る一品が人気です。
店舗情報
- 住所:北海道函館市松風町10-6 2F
- 営業時間:11:30〜14:30(L.O.14:00)、18:00 〜20:30(L.O.20:00)
- 定休日:不定休
- 電話:0138-83-5046
- アクセス:松風町駅から徒歩約1~2分



厳選された十勝豚を使用し、低温でじっくりと調理するため、肉の旨味を最大限に引き出しています。タレも化学調味料不使用の自家製で、素材の風味を大切にした上品な味わい。一皿一皿丁寧に仕上げられた豚丼は、見た目も美しく、味わいも深いです。
混雑回避のコツ
ランチとディナータイムの間の営業休憩があるため、平日の14時台(ランチ終わり頃)か、17時の夜営業開始直後がねらい目です。
おすすめポイント
素材の質にこだわり、一皿一皿丁寧に調理する姿勢が魅力。従来の豚丼の概念を超えた、新しい味わいを求める方におすすめです。インスタ映えする美しい盛り付けも人気の理由のひとつです。
5. ぶた丼のとん田


従来の豚丼にモダンな解釈を加えた、新しいタイプの豚丼店。洗練された店内と丁寧な仕事が光る一品が人気です。
店舗情報
- 住所:北海道帯広市東10条南17丁目2
- 営業時間:11:00〜18:00
- 定休日:不定休
- 電話:0155-24-4358
- アクセス:帯広駅から徒歩約30分



豚肉の厚さと火入れが絶妙で、噛むたびに旨味が口いっぱいに広がります。特に脂身の部分が絶品で、溶けるような食感と共に深い味わいを楽しめます。秘伝のタレは甘みと旨味のバランスが秀逸で、長年変わらない味は多くのファンを魅了し続けています。
混雑回避のコツ
観光客があまり訪れない立地なので、基本的に混雑はあまりありません。しかし、地元のリピーターが多いため、17:00〜18:00の早めの夕食時間帯が狙い目です。
おすすめポイント
観光客向けにアレンジしていない「地元の味」そのものを楽しめるのが最大の魅力。シンプルながらも奥深い味わいは、本物の豚丼を求める方には特におすすめです。数十年変わらぬ味わいを守り続ける姿勢に感動します。
6. 十勝豚丼 いっぴん 帯広本店


地元の常連客で支えられる、アットホームな雰囲気が魅力の小さなお店。観光ガイドにはめったに載らない、隠れた名店です。
店舗情報
- 住所:北海道帯広市西21条南3丁目5
- 営業時間:11:00〜21:00
- 定休日:木曜日
- 電話:0155-41-1789
- アクセス:西帯広駅から徒歩約25分



こだわりの十勝産豚肉を使い、丁寧に焼き上げられた豚丼は、肉質の良さが光ります。タレは醤油ベースながらも、ほのかな甘みと複雑な旨味が特徴。特に肉と一緒に食べるご飯の美味しさは格別で、最後の一粒まで楽しめます。
混雑回避のコツ
観光客がほとんど来ない隠れ家的なお店なので、基本的にいつ行っても混雑していません。地元の常連客でにぎわう時間帯もありますが、待ち時間はほとんどないでしょう。
おすすめポイント
アットホームな雰囲気の中、店主との会話を楽しみながら食べられるのが魅力。地元の人々に長年愛される理由がわかる、素朴ながらも奥深い味わいが特徴です。観光客向けの派手さはありませんが、本物の豚丼を求める方には特におすすめします。
7. はなとかち


帯広駅から程よい距離にありながら、観光客の喧騒を離れた場所に佇む隠れ家的存在。地元の食材へのこだわりと、女性オーナーシェフの繊細な感性が光る豚丼専門店です。
店舗情報
- 住所:北海道帯広市大通南12丁目2-4 佳ビル 1F
- 営業時間:11:00〜15:00、18:00〜19:00
- 定休日:木曜日
- 電話:0155-21-3680
- アクセス:帯広駅から徒歩約5分



十勝の契約農家から直接仕入れる「はなとかち豚」を使用した豚丼は、まさに十勝の大地の恵みが凝縮された一品。まず驚くのは、その香り。まるで森林浴をしているかのような清々しい豚肉の甘い香りが、箸を持つ手を止めてしまうほど。そっと口に運べば、柔らかな肉質がほろりと崩れ、瞬く間に舌の上でとろけていきます。
混雑回避のコツ
地元客を大切にする姿勢から観光客向けの宣伝をほとんどしていないため、平日であればどの時間帯も比較的すいています。特に17:30の夜営業開始直後は、一番のねらい目と言えるでしょう。
おすすめポイント
季節限定の「はなとかち春の豚丼」では、地元産の山菜を添えた風味豊かな一品も。山菜の爽やかな苦みと、豚肉の甘みが絶妙なバランスで融合し、口の中で十勝の春そのものを感じさせる感動的な味わいです。帯広を訪れるなら、ぜひ足を運びたい隠れた名店です。
帯広豚丼を100%楽しむコツ
ここでは、帯広の豚丼をもっと深く楽しむためのちょっとしたコツをご紹介します。地元の人しか知らない豚丼の楽しみ方を知れば、あなたの帯広グルメ旅がさらに充実すること間違いなしです!
ベストな時間帯は?


豚丼店の多くは、ランチタイム(12:00〜13:30)が最も混雑します。特に観光シーズンの土日祝日は、有名店だと1時間近く待つこともあります。
観光客の少ない平日の14:00〜15:00または17:00〜18:00がねらい目。この時間帯なら、ほとんどのお店で待ち時間なしで入店できるでしょう。
地元流の食べ方


地元の人は豚丼をより楽しむために、さまざまなアレンジを楽しんでいます。
- 最初は豚肉そのままの味を楽しむ
- 途中から七味唐辛子をかけて、ピリッとした刺激を加える
- お店によってはニンニクやもみじおろしを提供しているところも
- 紅しょうがをアクセントにすると、さっぱりと食べられる
こうした薬味を使いこなすことで、一杯の豚丼を何通りもの味わいで楽しめるのが魅力です。
お土産にも最適!


多くの豚丼店では、テイクアウトも可能です。特に帯広空港や帯広駅周辺の店舗では、旅行客向けの持ち帰りセットを用意しているところもあります。
冷蔵で2〜3日程度は持つので、帯広の味を自宅でも楽しめる素敵なお土産になりますよ。家族や友人に「帯広の本場の味」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
まとめ:帯広豚丼を満喫しよう!


帯広の豚丼は、単なるグルメではなく十勝の食文化そのものです。この記事でご紹介した7つのお店はどこも絶品ですが、それぞれに個性があり、何度訪れても新しい発見があるのが魅力です。
特にこだわりたいのは、行列を避けること。せっかくの帯広旅行、長い待ち時間ではなく美味しい豚丼とその体験に時間を使いたいものですよね。ぜひこの記事で紹介した穴場の時間帯を参考に、スムーズに帯広豚丼を堪能してください。
十勝産の良質な豚肉と、各店舗のこだわりが詰まった秘伝のタレ。その絶妙なハーモニーは、一度味わうと忘れられない味わいになるはずです。
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